フリーランを防げ!脳の時計のしくみが凄い

所見
Gordon JohnsonによるPixabayからの画像

脳のフリーランて聞いたことありますか?

「体内時計は25時間」というのを耳にしたことがある人も
多いと思いますが、この体内時計、実際には脳の時計のことです。
そしてこの25時間というのも、最近の研究では「24時間10分ほど」
だと言われています。
また、やはり個人差もあるようで、一定ではないみたい。
中にはこの時間周期が24時間より短い家系もあるとか。
この家系は早寝早起きの人が多い。しかもこれ遺伝らしいです。
早寝早起きの血筋って、すごい健康的なイメージありますね。

脳の時計は基本的に太陽周期の24時間とずれているのですが
朝の光を浴びるとこのずれがリセットされる。
このリセットがないまま、つまり時間がずれたまま
脳が活動を続けることをフリーランと呼ぶのです。

生まれたばかりの赤ちゃんはリセットができずしばらくはフリーラン状態。
だから睡眠周期が大人と違うんですよね。

この周期のリセットに関係しているのがメラトニンという脳内物質です。
朝目が覚めて14~16時間後に暗いところにいると脳の中の松果体
という部位からメラトニンが分泌されます。
メラトニンは眠気をもたらし、酸素の毒性から細胞を守る役割を果たします。
ところがメラトニンは夜でも明るいとでない。
一方で昼間に光をあびると夜になって多量にでるようになっている。
つまり、
昼夜逆転の生活はメラトニンがあまりでずに眠りにくくなるということです。
それぞれの時間帯に正しい環境に身を置くことで睡眠時間の
コントロールができそうです。

そしてブルーライト問題。
青色の光は脳の時計に一番影響を与えます。
ブルーライトは夜に浴びるとメラトニンの分泌を抑えてしまうので
これもまた良い睡眠の妨げとなる。
ブルーライトはよく耳にするようになりましたが、こういう
仕組みがあったんですね。

この一連の仕組みを見ていると、人間の体って、やっぱり自然と
同調してるんだなあ、と思わずにはいられません。
昼明るいところにいて夜は暗くすればちゃんと寝ることができる。
当たり前のようでなかなか実践できない現代事情でもありますが、
リモートワークの時代ならこういった工夫もそれぞれの家庭で
実現できるのではないでしょうか。

うん、今日は為になるウンチクでしたね!
それでは。

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