読書が止まらなくなっています。
本業（小説）もやらなきゃなのですが……
今はインプットの波が来ているということで！
いやいや、これ終わったら書きますけどね。ええ（ひとりごと）
今回もまとめ読み。テーマは「起業」でさっくり読める系のもの。
不況の波が来たらこういう本が売れるのかな？
副業とか老後に二千万とか前振りは十分あったので、いってみます。
- 『「好き」を「お金」に変える心理学』 定価：1,430円（税込）
（PHP研究所：DaiGo：2017.1） - 『朝晩30分好きなことで起業する』 定価：（税込）
（大和書房：新井一：2016.12） - 『会社を辞めずに朝晩30分からはじめる起業』 定価：（税込）
（明日香出版社：新井一：2017.5） - 『凡人起業』 定価：1,650円（税込）
（CCCメディアハウス：小原聖誉：2019.3）
２、３の2冊はなんか似てるなと思ったら著者が同じであることに読んだ後で気づきました。
なんという選択ミス。というわけで急遽4冊目を追加。
上から順にとっつきやすさ順に並べております。
４についてはタイトルは「凡人」なのですが中の人はけっこうしっかり
してるので自身を凡人と捉えてはいるものの初心者ではないというか
立派なビジネスマンのひとです。
会社の中では普通ってことなんでしょうね。
まずマインドセットから入る
4冊とも書き出しは起業におけるマインドセットから入って
具体的な方法論へと移行する流れは共通のようです。
こういった展開はどのビジネス書にも言えることかもしれませんが
「読者の興味や読書意欲を継続させるための構成」と考えると
根本的なところは小説と変わらないとも言える。
そういう意味では上の並び順にそのまま読んでいくと
初期モチベーション的には良いのかもしれない。
※読まなくてもやれる人はやるんでしょうけど、とっかかりさえわからないという人もいると思うので、この記事はそんな人のためのものだと思って書きます。
「好きなこと」か「時代に乗る」か
上から3冊は「好きなこと」をやるべきと主張するので
チェック項目などで自分が何をしたいのかなどを問い、明確にする。
メンタリストさんの本は心理学エッセンスがどんどん出てきて
読みやすさで読んでいるといつの間にか洗脳されていくという素敵な本です。
自分自身を起業マインドに洗脳したい方にはとても良いでしょう。
4の本については
「つくりたいものをつくるより時代に乗ることの方が大切」
という主張なので他の本とは毛色が違いますが
「ふつうの人でも起業できるよ」
というメッセージは同じわけです。
立ち位置は同じで視点が違う。
「好きなこと」というテーマは万人に響く言葉です。
誰もが何かしら好きなことあるでしょう。
それがお金になるなら、と考えたら夢のよう。
小説よ売れてくれ。
時代に乗ることが大事だと考えるのはビジネスの戦場で戦っている
現場人間ならではでしょう。
小原さんの本にはいろんな戦い方が具体的に書いてあります。
これはこれで説得力強い。
「好きなことは継続できる」vs「継続できるシステムづくり」
好きなことをやるにしろ、時代に合わせるにしろ
どちらの側からも共通点が見出せます。
「好きだからやれるんだ」
「やり切る仕組みが必要なんだ」
だったら、好きなことをシステム化したら最強じゃん。
という結論でいいですかね。
視点は違えどやはり重要なのは「継続する」ということになりそうです。
そのために必要なことは何か。
表現は違えど、「無駄なことは捨てて選択と集中を極める」
そして「一度にやることは簡単にしてコツコツとやっていく」
うん、どこかで聞いたことありますね。
それぞれ視点は違うし方法論も同じではないけれど、
大事なことは変わらないってことでしょうか。
なんか普遍的な話になってきました。
結局、やるかやらないか論
巷のビジネス系インフルエンサー界隈でさかんに言われている
ことでもありますが、実際に始める人はごくわずか。
そこから継続できる人はさらに少なくなり
ほとんどの人はちょっとやったら止めてしまう。
続かないんですね。
だからこそ「継続する」ことが重要なファクターとして
語られるわけで、難しい。
しんどいもんね。やっぱり。
でも成功した、それなりの成果を出した人たちは自分たちが
うまくいったからこそ、こういうメッセージを出し続けて
いるんだと思います。
だがしかし
決めるのは自分。
続けるのも自分。
面倒見るのも自分しかいない。
意志の弱い人はメンタリストの本を繰り返し読んで自分を洗脳しましょう。
やりたいならね。
↓ それぞれAmazonに飛びます。気になった本があったらポチってください。
僕はまとめ読みをお勧めします。速読は正義。
働きながらリスクゼロで小さく稼ぐ 朝晩30分好きなことで起業する
会社を辞めずに朝晩30分からはじめる起業 (アスカビジネス)
凡人起業 35歳で会社創業、3年後にイグジットしたぼくの方法。
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